本日もよろしくお願い致します!今日は、第1日曜日という事で恒例の 京橋朝市で朝食を取ってから、岡山県立美術館に 備前焼 展 を観に行って参りました。
会場に入ると、まず 室町時代 桃山時代に作られた作品達が出迎えてくれました。備前焼は、平安時代に熊山のふもとで生活用器(皿や甕等)を作られたのが始まりとされ、釉薬をかけず、裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼き物に比べると高いレベルにあります。そこから戦乱の時代が始まり 頑丈な備前焼は重宝され 日本国中に船で運ばれる様になったそうです。展示場には、室町時代に輸送中に沈没した船から出土した 貝が付着した 備前焼もたくさん展示されていました。
写真は、現代アートの章だけ撮影が許可されておりましたので アップさせて頂きます。
こちらは、今回のイベント広告で良く取り上げられているハート模様がついた伊勢崎淳作 角花生 人の形を象り 胸の位置にハートマークという事の様です。可愛い作品ですね。
神々の器 今回私が一番 好きな作品でした。力強く 重厚で エネルギーを感じます、元々備前焼は 陽の焼き物と言われておりますが、この作品からはパワーを自分にも頂ける様な感じを受けました。
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実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。
2020年製作/142分/G/日本 イオンシネマ岡山にて 上映中
私が 小学生の頃 キツネ目の男 というフレーズを良く聞いたのを思い出しました。あのグリコ森永事件をモチーフとした作品で、ミステリーものと言うだけでも楽しめますが人間ドラマとしても 実在した事件という事もありドキュメンタリー的な緊張感を持って最後まで鑑賞出来ました。