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映画 Good Dreams

 

 

「Good Dreams」は、東京の下町・亀戸を舞台に、人助けに奮闘する売れない俳優と弱視のヒロインが紡ぐ心温まる物語です。この映画は観る者に、人生の小さな奇跡や人と人との絆の大切さを改めて感じさせてくれます。

 

東京・亀戸で生まれ育った売れない俳優「りゅうちゃん」が、ある日中華料理店「徐楽」で働くリンちゃんと出会うところから物語が始まります。彼女が弱視であることを知り、手助けをする中で、二人は少しずつ心を通わせていきます。

「花火を見たい」というリンちゃんの夢をかなえたいりゅうちゃんは、彼女のために一世一代の大芝居を打つことを決意。果たして二人は夢をかなえることができるのか?一歩ずつ進んでいく彼らの姿が、観る者の心を強く揺さぶります。

 

ポスター画像

 

本作は、全編が亀戸のオールロケで撮影され、昭和の面影を残す下町の景色が存分に映し出されています。亀戸の商店街や人々の温かさが、りゅうちゃんとリンちゃんの物語にリアリティと懐かしさを添え、登場人物たちの日常や悩みをより身近に感じさせてくれます。

売れない俳優「りゅうちゃん」を演じるのは、亀戸出身の俳優・渡辺隆二郎さん。役者生活30年で初の主演というだけあり、その演技には深みと人情味が溢れています。りゅうちゃんの不器用ながらも一途な姿に、多くの観客が共感を覚えることでしょう。

また、ヒロイン・リンちゃん役を演じる松田有咲さんの演技も好評で、彼女の自然体で清らかな姿が物語に新しい魅力を加えています。新人とは思えないほどの安定した演技で、今後の活躍が期待される女優さんです。

主題歌には、ロックバンド「ザ・ルースターズ」の名曲「Good Dreams」が採用されています。この楽曲がシーンに寄り添い、物語をさらに感動的に盛り上げてくれます。カメラワークもシンプルにまとめられており、そのぶん登場人物の表情や仕草が引き立ち、観る人にリアルで温かな印象を与えます。

決して派手な展開はありませんが、それだけに日々の中の小さな奇跡や温かさが美しく映し出される作品です。映画を観終わったあと、心がじんわりと温かくなる、そして自分自身の原点に戻れるような、そんな感覚を味わえるはずです。

 

2024年製作/95分/日本
配給:キャンター
劇場公開日:2024年10月18日

 


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