バカルディ・グローバル・トラベル・リテールは、中国免税グループ（CDFG）と提携し、中国トラベルリテール限定で25年シングルモルトウイスキーのペアを発売しました。
新しいボトルは、アバフェルディ 25 年 フィニッシュ イン ホワイト ワイン ジュピール カスクとアバフェルディ 25 年 フィニッシュ イン 赤ワイン ジュピール カスクで、どちらも ABV 52% でボトリングされています。これらは、ウイスキーコレクターやモルト愛好家向けに作られた希少なシングルモルトのコレクションであるエクセプショナルカスクシリーズの一部です。
各ウイスキーは 270 本のみ限定販売。
どちらのウイスキーも、シャトー ジュピーユ カリヨンの元ボルドー ワイン樽で仕上げられています。シャトー ジュピーユ カリヨンは、豊かでフルーティーな風味と滑らかなタンニンを備えたワインを生産することで知られる家族経営の小さなサン テミリオン ワイナリーです。
アバフェルディ 25 年 フィニッシュ イン 赤ワイン ジュピール カスクはフルーティでスパイシーです。味の特徴は、赤いベリーのフレーバーと微妙なオークの風味が特徴です。
白ワイン ジュピール カスク エクスプレッションは、同じフルーツとスパイスのバックボーンを持つ、熟した桃と亜麻仁油のノートが特徴です。
テイスティングノート
アバフェルディ 25 年を赤ワインジュピールカスクでフィニッシュ
複雑でフルーティーでスパイシー、バニラの香りと豊かでビロードのような口当たり。赤い果実も感じられ、ほのかなオークの風味も感じられます。
アバフェルディ 25 年を白ワイン ジュピール カスクでフィニッシュ
フルーティーでスパイシーですが、亜麻仁の香りとともに熟した桃の香りが広がります。フィニッシュは軽くオークの香りがあり、背景にピーチシロップの甘みがあります。
1890年代、ジョン・デュワー＆サンズ社はウイスキーの製造に乗り出すことを決意し、アバフェルディに蒸溜所を建設しました。もともと醸造所だったこの場所では、今世紀初頭に一部ですが蒸溜が行われていたようです。アバフェルディは、ピティリー・バーン（現在も金の採掘が行われている場所）から供給され、同社のブレンドの中心となるモルトとなりました。アバフェルディ工場と、同社の運営拠点であるパースとの間には専用の鉄道が敷かれていました。
1925年にDewar’s社がDCL社に加わり、1973年にはアバフェルディの生産能力は新しい蒸留器の建設により2倍に。現在は、バカルディ社所有となっています。
