アランビック クラシックは、2008年に蒸留され、カロニ ラム バレルで 15 年熟成されたグレンロセスと、キューバ ラム バレルで 50 年間熟成された 1973 年のインバーゴードンの2 つの新しいボトリングをリリースします。
グレンローゼの「カロニ ラム バレル」
58.9% Vol.、ヴィンテージ 2008、15 年、
カロニ ラム樽で 5 年以上熟成させたスペイサイド シングル モルト ウイスキー。
香り:強烈なブランデーの香りにシナモンの樹皮と革の香りが加わります。しばらくすると、オレンジの香りと軽い木の香りが鼻を撫で、その後ゼリー フルーツとマジパンの甘さが現れます。
味わい:ウイスキーは力強く、非常に幅広い味わいです。鼻で感じられるゼリー状の果実の風味が味わいにも感じられ、フルーティーな甘みとほのかなコショウの風味が組み合わされています。その後、温かみのある木の香りと力強いオレンジマーマレード、蜜蝋、なめし革が続きます。ラム酒に漬けたブドウの香り、ポリッシュと乾いたタバコの香りが時間の経過とともに現れます。
フィニッシュ:ウイスキーの余韻は長く、ドライな印象で、ローストしたクリアな香りと床のワックスの香りが感じられます。カスクの力強さを完璧に反映した美しいグレンロセス。
インバーゴードン「エクス・キューバ・ラム・バレル」1973
アルコール度数 49.8%、50 年、ハイランド シングルカスク グレーン ウイスキー
香り：しっかりとした重厚感があり、長期熟成による深みが感じられます。スエードの香りに加えて、最初はクリームプリンやキャラメルキャンディーのような強烈なスパイシーさが鼻を通ります。ローストしたナッツが続き、再びどこにでもあるキャラメルと心地よい木の香りが続きます。しばらくすると香りが甘くなります。キャラメリゼしたリンゴのスライスにバニラ風味を添え、クリーミーなミルクチョコレートに添えました。綿菓子、甘い風味のタバコ、ラムレーズンが続きます。穀物が成長するのに十分な時間を与えると、最後に甘いスモーキーなノートと土のようなダンネージ倉庫の強い香りが漂ってきます。
味:味は最初に重厚でスパイシーな木の香りが特徴です。オートミールクッキーがクリーミーなキャラメルと混ざり合い、すでに鼻に残るグリーンナッツが感じられます。重厚で強烈な革の香りが、高貴なワインの熟成年数をはっきりと引き出します。タバコと細かい煙も加えられ、時には軽い木の灰のノートが現れます。そして、噛むたびに甘みが増してきます。シュガー シロップとトフィー ソースが、酸味のあるブラックベリー ゼリー、非常にダークなチョコレート、そして最後に濡れた秋の葉の甘くて重みによって引き立てられます。
フィニッシュ：スパイシーなウッドノートが長く響き、少しドライになります。さらにクリーミーなキャラメルと上質なスモーキーノートが残ります。
アランビック クラシック社は1981年にドイツ国内で高品質のスピリッツ専業輸入卸売り業者 としてその歴史をスタートさせた歴史的には中堅に当たるボトラー。かつてリリースされたアランビック社限定のアードベッグは、モルトファンの間では伝説となっている1本。 そんなアードベッグに代表される高品質を売りにしているボトラーとして有名です。
