グラスゴー蒸留所が新たなる旅路へと誘う、魅力的な一歩を踏み出しました。その名も「グラスゴー 1770 マンサニラ シェリー カスク」。このスモールバッチシリーズの一環として登場したウイスキーは、スコットランド低地地方のグラスゴーを拠点とする蒸留所の最新作です。
この特別なリリースは、リフィルのマンサニラ シェリー バットで完全に熟成されました。その熟成は、2018年3月12日のノンピート大麦麦芽からの2回蒸留の直後に始まりました。そして、5年間の熟成期間を経て、2023年7月25日についに瓶詰めされました。このウイスキーは、その濃厚なアロマと豊かな風味において、まさに究極の表現を見せています。
テイスティングノートには、塩味のスモーク、プラム、ドライアプリコット、そしてトロピカルパパイヤの香りが感じられます。そして、レザー、タバコ、ダークチョコレート、そして強烈なエスプレッソの風味が絶妙に組み合わさったフルボディでフルーティーなシングルモルトが、口の中で広がります。
また、このウイスキーは冷却濾過や着色を一切使用しておらず、純粋な表現と風味を追求しています。そのため、アルコール度数は59パーセントと高めですが、その豊かな味わいと洗練されたアロマによって、ウイスキーラバーたちを魅了することでしょう。
限定生産のため、わずか813本しか作られなかったこのウイスキーは、ウイスキーラバーにとっては貴重な存在となります。0.7リットル入りのボトルに封入され、その魅力を存分に楽しむことができます。
「グラスゴー 1770 マンサニラ シェリー カスク」は、新たなる旅路を求めるウイスキーファンにとって、ひときわ特別な一本となることでしょう。その深い香りと複雑な風味は、心に残るウイスキー体験を約束します。
画像：メーカーHP引用
