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映画 オッペンハイマー

 

 

 

クリストファー・ノーラン監督が手掛ける最新作、『オッペンハイマー』がついに公開される。この作品は、『ダークナイト』や『TENET テネット』などの大ヒット作で知られるノーラン監督が、アメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの複雑な人生を描いた歴史映画である。

 

ポスター画像

 

第二次世界大戦中、核開発の重要性が高まる中、ロバート・オッペンハイマーは米政府のマンハッタン計画において原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、彼は実験で原爆の恐るべき威力を目の当たりにし、その後の投下による惨劇に苦悩することになる。戦後も彼の苦悩は尽きず、より破壊力の高い水素爆弾の開発に反対するが…。

この作品は、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション『原爆の父』を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描いている。キャスト陣は豪華で、ノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィオッペンハイマー役を演じ、その妻キティをエミリー・ブラントが、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じている。また、マット・デイモンラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーらも共演している。

撮影は『インターステラー』以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は『TENET テネット』のルドウィグ・ゴランソンが担当しており、見応えのある作品に仕上がっている。

第96回アカデミー賞では、13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。その豊富な内容と卓越した演技で、観客を魅了すること間違いなしの作品だ。

オッペンハイマー』は、科学の力で世界を変えようとした一人の人物の苦悩と葛藤を描くことで、観客に深い考察を促す。科学と倫理、戦争と平和についての重いテーマを掘り下げながらも、ノーランらしい独自の映像美と物語の展開を味わえる作品である。

 

2023年製作/180分/R15+/アメリ
原題:Oppenheimer
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2024年3月29日

 

 


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