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映画 わたしのかあさん 天使の詩

 

 

 

70歳で監督デビューを果たした日本最高齢の女性映画監督、山田火砂子が手がけた長編10作目の作品『わたしのかあさん 天使の詩』が、心を揺さぶる感動の物語を紡ぎ出しています。この映画は、児童福祉文化賞を受賞した菊地澄子の児童文学「わたしの母さん」を原作に、障がいを持つ両親と向き合いながら成長していく少女の葛藤や希望を描いています。

 

 

物語は、障がい者特別支援施設の園長である山川高子が、母親の清子のことを本にしないかという提案を受けるところから始まります。高子は福祉に従事する今だが、かつては障がい者を理解せず、さえぎっていた時期がありました。実は高子自身も両親が知的障がい者であることを恥じていた過去があります。清子を子どものようにおどけている姿を同級生に見られるのを嫌った高子は、授業参観のお知らせを隠していました。しかし、清子がそれを見つけて参観に訪れることで、高子は同級生に笑われることとなります。その後、両親の障がいについて知った高子は動揺しますが、清子の娘を愛する気持ちが彼女の心を癒やしていきます。

主演の寺島しのぶが清子役を演じ、娘の高子役は成長後を常盤貴子、幼少期を落井実結子が演じました。さらに、きつい状況に置かれた父・高夫役には渡辺いっけいが扮し、高島礼子船越英一郎安達祐実東ちづる春風亭昇太などの実力派キャストが共演しました。

物語は予想可能な展開を辿りつつも、細部に至るまで丁寧に作り込まれ、意外な場面で感情を揺さぶる台詞が登場します。そのため、何度も涙がこぼれるシーンに出会うことでしょう。

『わたしのかあさん 天使の詩』は、家族の愛と絆、そして障がいを持つ者への理解と受容について考えさせられる作品です。きっと観る人々の心に深い感動と共感を残すことでしょう。

 

 

2024年製作/114分/G/日本
配給:現代ぷろだくしょん
劇場公開日:2024年3月30日

 

 

 


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