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映画 キッチンから花束を

 

 

 

今日は、東京・南青山で半世紀にわたり多くの人々に愛され続けている中華風家庭料理店「ふーみん」と、その店主である斉風瑞さんにスポットを当てた感動のドキュメンタリー映画「キッチンから花束を」をご紹介します。

 

ポスター画像

1971年に台湾人の両親の間に生まれ育った斉風瑞さんが創業した「ふーみん」。開店以来、連日長い行列ができる超人気店として知られています。映画では、この「ふーみん」がどのようにして50年にわたり愛され続けてきたのか、その秘密を探ります。

「ふーみん」と言えば、看板メニューの「納豆チャーハン」や、イラストレーターの故・和田誠さんが生み出した「ねぎワンタン」が有名です。映画では、これらの名物料理がどのようにして生まれたのか、その裏にあるエピソードが明かされます。また、料理研究家平野レミさんや絵本作家の五味太郎さんなど、多くの著名なクリエイターや文化人が「ふーみん」のファンであることも紹介されます。

このドキュメンタリーは、斉風瑞さんとその家族を3年半にわたって取材し、多くの証言を交えながら制作されました。映画を通じて、斉風瑞さんの料理に対する情熱や、食材の組み合わせを考える工夫、そしてお客様との温かい交流が描かれます。お客様に頼まれて新しいメニューを考案する姿や、その過程で感じる彼女の思いが伝わってきます。

 

これまで多くのCMやミュージックビデオを手がけてきた映像ディレクター・菊池久志さんが監督を務め、俳優の井川遥さんがナレーションを担当しています。二人の手によって、斉風瑞さんの物語が一層魅力的に描かれています。

「ふーみん」は、ただの料理ドキュメンタリーではありません。斉風瑞さんの人間味あふれる姿や、彼女の作る料理に込められた愛情、そしてお客様との絆が丁寧に描かれています。この映画を観ると、料理の魅力だけでなく、人と人との繋がりの大切さを再認識できることでしょう。

 

2024年製作/89分/G/日本
配給:ギグリーボック
劇場公開日:2024年5月31日

 


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