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映画 温泉シャーク

 

 

 

今回は、温泉地を舞台にした日本発の特撮パニックアクション映画「温泉シャーク」をご紹介します。この映画は、観光客でにぎわう温泉地に突如現れた凶暴なサメと人々の戦いを描いた作品です。

 

ポスター画像

S県暑海(あつみ)市では、市長の万巻が主導する複合型巨大観光施設の建設が進んでいます。観光客が訪れる平穏な温泉地で、温泉客が突然姿を消す失踪事件が連続して発生。その被害者はいずれも海でサメに襲われた遺体として発見されます。警察署長と海洋生物学博士が捜査に乗り出し、暑海市内の温泉に太古の昔からよみがえったどう猛なサメが行き来し、人々を襲っているという驚愕の事実を突き止めます。

本作の監督・脚本は、現代美術界隈で活動するコントユニット「そんたくズ」の井上森人が担当。第23回岡本太郎現代芸術賞にコントで入選するなど、現代美術界で注目されている井上氏の手によるものです。元祖ジョーズへのリスペクトが感じられる設定や小ネタが随所に散りばめられ、思わずニヤリとさせられます。

  • チープな特撮:CGに頼りすぎない、手作り感あふれる特撮が魅力。これが逆に好感を持てます。
  • お色気皆無:温泉が舞台でありながら、お色気シーンは一切なし。その代わり、サメに襲われるシーンが満載。
  • サラサラ血糊:血に弱い人も安心して観られるように、サラサラとした血糊が使用されています。
  • 怒涛のサメ登場:サメが出し惜しみなく登場し、ラストは圧巻の展開を見せます。

オープニングの音楽は、まるで感動ドラマが始まるかのような雰囲気ですが、この映画はむしろその逆。エンディングに流れるテーマ曲「灼熱の戦歌」を聴きながら、涙を流すことはないでしょう。しかし、そのコミカルな演出が観る者を楽しませてくれます。エンディング後にはおまけ映像もあるので、最後まで見逃せません。

「温泉シャーク」は、大真面目にバカをやり切った快作です。特撮ファンやコメディ好きにはたまらない一作で、観る者を楽しませてくれること間違いなし。ぜひ劇場でこの作品を楽しんでください!

 

 

2024年製作/77分/G/日本
配給:ニチホランド
劇場公開日:2024年7月5日

 


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