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映画 祝日

 

 

今回は、富山県を舞台にした感動的な人間ドラマ映画「祝日」をご紹介します。この映画は、生きることに絶望していた少女が数奇な出会いを通じて変わっていく姿を描いており、心温まるストーリーと美しい映像が魅力です。

ポスター画像

主人公は14歳の奈良希穂。中学校に入学してから一人暮らしを続ける彼女は、優しかった父親を亡くし、母親も姿を消してしまいました。希穂は感情を失い、毎日を無為に過ごしています。唯一の食事は野菜ジュースとプリンだけ。

ある日、希穂は休校日にも関わらず学校に行ってしまい、校舎の屋上に向かいます。飛び降りようとしたその瞬間、何者かが希穂の手を掴みます。それは、自称「希穂とずっと一緒にいた天使」と名乗る女性でした。天使と共に“人生最期の1日”を過ごす中で、風変わりな人々との出会いが次々と訪れ、希穂の心は少しずつ揺り動かされていきます。


この映画は、富山県の美しい風景を背景に撮影されています。四季折々の自然が映し出され、希穂の心情とシンクロする場面が多く見られます。


限られた予算ながら、素人俳優の中川聖菜を主演に抜擢。彼女の自然な演技が映画にリアリティと深みを与えています。その他のキャストも実力派俳優が揃い、物語に厚みを持たせています。

希穂が様々な大人たちとの出会いを通じて、自分は一人ではないことに気づき、再生していく姿が描かれています。この映画は、孤独や絶望を感じている人々に対して、希望と勇気を与えてくれる作品です。

「祝日」は、中学生の希穂が人生の意味を再発見する姿を通じて、観客に深い感動を与えます。富山の美しい風景がストーリーに彩りを添え、キャストの演技が心に響くシーンが満載です。特に、天使と希穂の交流シーンは見逃せません。

映画「祝日」は、生きることに迷いや絶望を感じている人々にとって、大きな励ましとなる作品です。限られた予算でここまで完成度の高い映画を作り上げた監督とスタッフには拍手を送りたいです。皆さんもぜひ、この感動的な人間ドラマを観て、心温まるひとときを過ごしてみてください。

 

 

2023年製作/90分/G/日本
配給:ラビットハウス
劇場公開日:2024年5月17日

 


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