~マイノリティでいこう!!~

ビジネス接待や大事なイベントに使える 新店舗プレスリリース

映画 PS1 黄金の河

 

 

1950年代に発表され、インドでベストセラーとなった歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」を原作とする映画「PS1 黄金の河」がついに公開されました。この大河ドラマは、10世紀のインド南部タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷を舞台に、愛憎や陰謀、国の存亡をかけた戦いを描いています。豪華絢爛な舞踊や壮大なスケールの戦闘シーンが満載で、圧倒的な映像美が魅力の一つです。

ポスター画像

10世紀、南インドのチョーラ王朝は繁栄を極めていました。しかし、王が病に倒れると、臣下たちは王の息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策します。2人の王子は領土拡大のためそれぞれ北方と南方で戦いを繰り広げ、一方で聡明な王女は父とともに都に残ります。やがて不穏な動きを察知した3人はこれに対抗するために密使を送り出すことを決めます。密使として選ばれたのは、若く陽気な騎士デーバン。彼の壮大な旅が始まります。

出演は「マッスル 踊る稲妻」のビクラム、「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティという豪華な顔ぶれが揃っています。また、「ボンベイ」のマニ・ラトナム監督がメガホンを取っており、その腕前が存分に発揮されています。インド映画らしいスペクタクルな風景と歴史的背景、民族の多様性や宗教の複雑さが巧みに描かれています。

この映画の見どころは、何と言ってもその映像美と壮大なスケールです。南インドの風景や文化が美しく描かれており、まるでその時代にタイムスリップしたかのような臨場感があります。また、複雑な人間関係や陰謀が絡み合うストーリーは、観る者を飽きさせません。3時間の大作でありながら、次々と展開するドラマに引き込まれ、あっという間に感じられることでしょう。

「PS1 黄金の河」は2部作の前編ですので、後編への期待も高まります。まだまだ明かされていない秘密がたくさん残されており、次回作でどのように解き明かされるのかが楽しみです。

歴史的背景やキャラクターの複雑な関係を理解するために、事前に公式サイトで下調べをすることをおすすめします。また、この映画は細部にまでこだわった映像美が特徴ですので、大画面での鑑賞が一番です。20時以降の上映がおすすめですが、何度も観たくなる作品ですので、都合の良い時間にぜひ足を運んでみてください。

「PS1 黄金の河」は、インド映画の魅力を存分に味わえる作品です。特に、南インドの文化や歴史に興味がある方には必見の映画となっています。豪華絢爛な映像と壮大なストーリーを楽しみながら、インドの新たな一面を発見してください。

ぜひ、劇場でこの壮大な物語を体験してください。

 

2022年製作/167分/G/インド
原題:Ponniyin Selvan
配給:SPACEBOX
劇場公開日:2024年5月17日

 


www.youtube.com