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映画 ゆるし

 

 
 

 

新興宗教の暗い影が差し込む中、人間の強さと愛の力が輝く感動作、「ゆるし」。この作品は、宗教虐待の実態を三世代の視点から深く掘り下げ、現実の苦悩と勇気を描き出します。

 

ポスター画像

 

監督・脚本・主演を務めた平田うらら監督は、自身も新興宗教での洗脳経験を持ち、その過去からインスピレーションを得て制作されました。物語は、新興宗教「光の塔」の信者である松田恵の娘・すずを中心に展開します。すずは虐待に苦しむ中、祖母・紀子の元へ逃げ込みます。祖父母の愛情の中で安らぎを見つけたすずは、母親との関係を問い直し始めます。しかし、その過程で母の過去を知ることになります。

安藤奈々子が母親・恵を演じ、彼女との葛藤を通して、宗教2世の狂信的な世界に生きる人々の姿がリアルに描かれています。監督の若さからは想像もつかない深みのある作品であり、観る者を一気に引き込む力があります。

「ゆるし」は、宗教2世の問題を取り上げるだけでなく、その背景に潜む人間の複雑な心情や家族の愛を丁寧に描き出しています。平田監督は友人の自死をきっかけにこの作品を制作し、新興宗教からの被害を訴えるメッセージを込めています。

日本人として、この作品を通じて宗教2世の実態を知ることは重要です。そして、その問題に目を向け、解決に向けて行動することが、この映画のメッセージでもあります。

「ゆるし」は、人間の強さと愛の力を信じる感動作です。是非、その世界観に触れ、心に深く響く物語を体験してください。

 

2023年製作/60分/日本
配給:ユーラフィルムズ
劇場公開日:2024年3月22日

 


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